イスラーム Q&A

 

 イスラームでは、信仰告白(シャハーダ)をどのようにするのか?

 
イスラム教徒(ムスリム)になるためには、「信仰告白」(シャハーダ)を決められた人数の証人の前でアラビア語で行う必要があります。信仰告白は、このように唱えます。

 

@ Ash-had an-la ilaha illa-llah A wa ash-had anna Muhammadan Rasuwlu-llah
@ アッラー以外に私たちが崇拝すぺき存在はなく、アッラーは私たちが仕えるべき唯一の神であることを証言します Aそして、ムハンマドがアッラーの使徒であることを証言します。
 

上記のアラビア語の表現をもう少し説明しますと、

 

@ 「ラー イラーハ イッラッラーフ」
(アッラーの他に神はいません)


アッラーとは唯一の神を表わすアラビア語です。
アッラーのみが唯一の神であり、彼に比べ得るものは何ものもありません。
彼以外に祈るべきものもありません。
私たちのことを執り成してくれる仲介者もいません。

唯一の神アッラーには始まりも終わりも考えられません。
アッラーは産みも生まれもせず、いかなる欠陥もなく、全てにおいて完全です。
アッラーは自存され、全てを知っておられ、その力は全てに及びます。
この宇宙の全てのものは、アッラーによって無から創造されました。
私たちが白然の法則と呼んでいるあらゆるきまりは、全てアッラーが定められたものです。
私たち人問の生命もアッラーによって授けられ、生育に必要なもの全てを与えられ、
また死をも司られています。

イスラームにおいては、この現世だけで人生が終わるのではありません。
現世の人生は来世への通過点です。
唯一にして全能なるアッラーは、この現世の一時的な生命を超えたところに永遠の生命を創造されました。
そこでは、現世においてアッラーに従った者はその行為が報われて天国に行きます。
一方、アッラーに背いたものは地獄の業火で焼かれます。
アッラーは実に公平であり、彼の正義は人間の正義と比べものにはなりません。
 

A 「ムハンマダン アブドフ ワ ラスールフ」
(ムハンマドはアッラーのしもべであり使徒です)


唯一にして全能なるアッラーは、人類を正しく導くために、
その中から何人かの入間を選び、啓示を下されました。
それらの預言者たちはアッラーからの啓示を受け、使徒たちは
それを人々に伝える役割を果たしました。

イブラーヒーム(アブラハム)やムーサー(モーセ)、イーサー
(イエス)もアッラーの預言者たちであり、使徒たちです。
その最後の預言者がムハンマド(彼の上に平安あれ)です。
彼の前には多くの預言者がいましたが、彼の後に預言者は誰もいません。
アッラーからの啓示と宗教は、彼において完成したのです。

預言者ムハンマド(彼の上に平安あれ)に下された聖クルアーンは、最後の啓典です。
聖クルアーンに先立つ全ての啓典は内容を書き換えられたり、あるいは失われたり、
忘れられてしまっていますが、聖クルアーンは下された啓示が一切改編されることなく
完全であり、ムスリム(アッラーに従う者)の従うべき規範とみなされています。

預言者や使徒は人間ですから、アッラーのしもべに過ぎず、宗教的崇拝の対象にはなりません。
しかし預書者ムハンマド(彼の上こ平安あれ)は、私たち人間がこの世でどのように生きるるべきかを、
ご自身の言葉と行いによって示されました。
ですからムスリムは、預書者ムハンマド(彼のの上に平安あれ)の言行に倣った生活を送ることが
勧められています。この言行録をまとめたものがハディース集です。

 

 

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