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すべてのものをある創造主の創造物とするのが、一つのものがすべてのものによって造られたとするよりとても筋の通った説明である。一つの微粒分子創造のためには全宇宙が必要である。全宇宙を創造できない存在であれば、たった一つ微粒分子でも創造することはできない。なぜなら存在するものの間にはお互いに必要性やつながりがあるからである。
管理という点で、ある軍隊を一人の司令官の命令の元に置くことは非常に容易である。逆に、軍隊の軍人の数だけ、同じ数の司令官に従わせるなら、作業も管理も困難となる。
全宇宙の創造をアッラーによるものとすることと、一つの分子の創造をアッラーによるものとすることには違いはないのだ。逆から表現しても同じことが言える。つまり、一つの分子を創造したのが誰であれ、全宇宙もその方が創造されたのである。もっと明白に言うなら、創造という点において、分子と天体、細胞と鯨、しずくと大海、一部と全体、などの間に差はないのである。天体を創造できないものは分子を、鯨を創造できないものは細胞、大海を創造できないものはしずくを、全体を創造できないものはその一部を支配し操ることができないのである。
 
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