聖クルアーンと科学

 

 生命のデータバンク:DNA

 

我々は科学の進歩によって生き物が極めて複雑な構造物であることを知り、それが偶然の一致によってできあがったと言えないほど完ぺきであることが分かりました。 これは生き物がほかのだれよりも優れた知識、万能を有した創造者によって創られるという事実の証拠です。 数年前に、ゲノムプロジェクト*が話題になり、人間の遺伝子の完ぺきな構造が明確になり、それが事実を見る目を持つ者に唯一の神存在の強い証拠となりました。
 

アメリカ合衆国から中国や日本まで、世界中からの科学者たちがDNAに30億の塩基で出来た文字を解読して、人間のゲノム(個体が持つ全ての遺伝情報)の配列が分かりました。 結果として、人間のDNAに含められたデータの85%が適切に順序立てて並べられました。 これが非常に面白くて重要な進展であるが、ヒューマン・ゲノム・プロジェクトをリードするフランシス・コリンズ博士はDNAの情報解読で、第一歩が達成されても本当の仕事は知らない言語で書かれた言葉の意味を解読することだと述べています。


DNAの秘密の世界
ある製造品の製造の過程で最も大きい要因は人間が何世紀もにもわたって獲得した経験と知識の蓄積です。地球上の最も進歩した生き物とされる人間の組織体の建設のために必要な情報はDNAにしまってあります。 ここで気付くべき重要な点はDNAが最初の人間から常に現在の完ぺきさと複雑さで存在したということです。


DNAは細胞の中心に位置している核内でデリケートに保護されています。 約100兆個と言われる人間の細胞の平均直径が10ミクロン(1ミクロンが1/100万メートル)を持つこと考えるとどんなに小さい中で複雑なことが休むことなく起きていることが良く理解できます。 この素晴らしい分子であるDNAは完ぺきな創造力と芸術の持ち主である神の明確な証拠です。この研究分野は分子生物学です。 今日の21世紀の科学は素晴らしい進歩をしたのが事実ですが、全ゲノムの機能解明やDNAの謎を明らかにできるのにまだまだ時間がかかりそうです。


核における生命
人間がまだ生まれる前に子宮内にいた時や生まれて死ぬまでの情報の全ての過程も同時にDNAに含まれています。子宮内で卵子と精子の受精によって一つの細胞であるときから死ぬまで人間の細胞内の遺伝情報が一切変わりません。我々の今この文書を読んでいる眼細胞もそれを理解している脳細胞も、骨や筋肉や腸など全ての細胞が形が違っても所有する遺伝情報はみんな同じです。眼細胞は見ることに関係する遺伝子だけを使い、消化器官の細胞は消化に関係する遺伝子だけを使います。

 

不思議なことは100兆とも言われる細胞一個一個が自分が何の細胞であるか把握していることです。その解明にまだまだ時間かかると思われますが、個体で考えると人間が赤ちゃんのときも老人のときも遺伝情報が同じです。つまり、我々の細胞一個一個が身体が今何歳であるかも把握していて、それに合わせて活動しています。 このことはクルアーン で次のように述べられます:


「人間は,(目的もなく)その儘で放任されると思うのか。 元々かれは射出された,一滴の精液ではなかったか。それから一塊の血となり,更にアッラーが,(均整に)形作り,かれは,人間を男と女の両性になされたのではなかったか。」復活 (アル・キヤーマ)章36-39節

*http://www.gene.ucl.ac.uk/hugo/

 

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