イスラーム勉強シリーズ

 

 物事が存在に至る有り方について

 
アッラーが物事を創造している


存在は確かに存在するし16番目の通告でも述べたように存在のありさまを説明するために4つの方法しかない。その4つの方法の中の三つが、それぞれ3つずつの不可能をっ示したので愚かな考え方であるのは証明された。もちろん疑いなく4番目の方法つまり唯一のアッラーの存在を認める方法は正しい方法であるのが確実に証明された。その4番目の方法とは 「あなたがたは天と地を創造された方、アッラーに就いて疑いがあるのか」という節にも記されているように、全知全能で唯一のアッラーがずべての存在を一人で創造し宇宙を永遠に支配することである。


原因だけを考え自然を崇拝する情けない人よ!


すべての存在の自然が同じく創造物である。それは芸術的で作り直されているからである。原因の結果として出てくる存在のように原因も創造物である。それにすべての存在を創造するには数多くの道具や要素が必要である。そしたらその自然と原因を創造する全知全能のアッラーが存在する。全知全能のアッラーが力のない道具や原因を自分の仕事をする時、協力してもらうはずがない。とんでもない!確かに結果と原因を一緒に創造し自分の力と美しさを見せるとともに、勘違いしてアッラーの力が物事を創造するには不十分だといわれるのを防ぐために理由を隠すための道具として使っているわけである。


ある時計屋さんがまず時計の歯車などを作ってから時計を組み合わせるのと、複雑な機械を作りその歯車の中に入れ時計をその知能のない機械に組み合わせさせるのとどっちのほうが簡単だろうか?2番目に言ったのは不可能であるまいか。では、その情けない頭を使って考えてみて。


あるいは、ある作家がインクと万年筆と紙を持ってきた。それらの道具を使い自分で書いたほうが簡単か?あるいは、その紙、万年筆とインクとともに、書く本よりも複雑で芸術的で面倒でその本だけのための機械を作って、その意識のない機械に“それじゃお前書け”と言って、ほかに何もしないほうが簡単か?自分で書くよりも100倍難しくないだろうか?


−もし“はい。一冊だけだったら本を自分で書いたほうがもっと簡単であるが、作った複雑な機械のおかげで何冊かの本を短い時間で印刷できる。”といえば:


−我々はこう答える:


永遠の創造者アッラーが永遠の力を使って自分の美しさをいつもさらにより美しく見せてくださっている。いつも違う方法で見せるために個人個人の姿をお互いにまったく似ていないように創造し各創造物が違う意味を示している。


もし目をもっているならば、人間の顔を見なさい。アダムから今の時代までにおそらく永遠にこの小さな顔で種類をたくさん創造し、各顔にほかの顔と似ないように何かを飾っている。つまり各顔が本である。しかし違いと芸術をはっきり見せるために違う道具と違うスタイルなどが必要になるそれに素材を持ってきて並べて合わせるために違う作業台が必要になる。無理だが自然を作業台としても宇宙から必要な分だけの素材を収集し作業台に持ってきてそこでその素材をバランスよく混ぜるためにまた全知全能のアッラーが必要である。つまり自然を印刷機として考えるのは無意味な迷信である。


さて今の時計と本についての例からもわかるように唯一の芸術家のアッラーが原因を創造するとともに結果も創造する。自らの知恵を通して結果と原因を結ぶ。宇宙の動きについての規則であるアッラーの常に創造しつづけているいくつかの規則とその規則の美しい一面である物事の本能を自らの意志でアッラーは創造してくださった。それにその本質と外部を結ぶ姿を自らの永遠の力で創造されお互いに混ぜたのである。数多くの証拠で証明されたこの真実を認めた方が簡単だろうか。認めるしかないではないだろうか。それとも活気のない、意識のない創造物であり芸術品であるその原因や自然に要素や道具を挙げ仕事させたほうが簡単のだろうか。無意味で理屈に合わないじゃないでしょうか。君の頭で考えてもらいたい。


不信心の自然崇拝者がこう言う


−考えてもらいたいならわたしはこう言う:今まで進んできた間違った道は不可能で非常に危ない道であることを告白する。わずかな理解と意識を持つ人間誰でもあなた方の以前の説明からわかるように、原因や自然が創造したということは不可能で無意味であり、それにすべての存在を全知全能の唯一のアッラーが創造したことを認めるほかない。「信仰を持つようになりましたからアッラーに感謝します。」と言い、信じる人になる。
―しかし二つの疑問がある:


疑問1


アッラーが創造者であることを認める。だがいくつかの原因が小さくて大切でない存在や事物の創造に影響を与えるのはアッラーがアッラーであることに害与えるではないか?アッラーの位が下がらるではないか?


答え:


−いくつかのリサーレでも証明したように主権の条件は干渉を断ることである。ただの役人でさえ自分の支配範囲へ息子が干渉することを固く断る。さらに主権に影響与える恐れがあるとして何人かの王が自分の息子や弟を殺すのも先ほどの“干渉の切断規則”を証明する。ある市に二人の市長をはじめ、ある王国に二人の国王まで、主権の唯一性を歴史を見てもよくわかる。


力のなくていつも手伝ってくれる者がいないと生きていられない人間が主権をこれほど気にしているのであれば万物の主で万物の上司である唯一で全知全能で欲なんて持たないアッラーが、自らの主権への干渉を断るのは当然である。


疑問2


−たとえばいくつかの小さな理由がいくつかの小さな存在が礼拝の主となったら原子から星まで礼拝をすでに受けているアッラーへの悪い影響があるのだろうか?


答え:


−全知全能の創造者アッラーが、宇宙を最も完全な木として創造し、その木の最も素晴らしい果物を意識のある生命とし、それに人をその意識のある果物の中の最も素晴らしい果物とした。さらにアッラーがご自身を人間に詳しく知ってもらい愛してもらうために礼拝を命令したにもかかわらず、つまり人間をアッラーを知り、彼に礼拝するために創造したにもかかわらずその大事な礼拝をアッラー以外のもののためにするのを許すのは無意味ではないだろうか。自らの知恵にまったく反して、創造の目的となっている礼拝を無駄にさせるのだろうか。絶対にしない!


さらに自分の知恵と主権を否認させるように創造物の礼拝をアッラー以外のものにするのを許さないのは当然ではないだろうか。


それに宇宙での非常に多くの出来事を通じて無限に自分を愛させ知らせているのに、素晴らしい創造物の感謝と愛と礼拝を原因のものにするのを許し自分を忘れさせ、創造の目標を否認させないのではないだろうか。自然崇拝をやめた友人よ!言ってくれ!


友人が言う:


−アッラーに感謝する。疑問が二つともなくなった。アッラーが唯一であることと礼拝する価値のある唯一のものであるのを証拠をいくつか言いながら明らかに証明してくれた。この証明を否認するのは朝と夜の存在を否認することと同じだ。

 

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