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第23番めの薬
孤独で、哀れな、不運な患い人よ。あなたの病と共に、孤独や望郷の念が、最もかたくなな心の持ち主でさえも同情させ、憐れみを引き寄せるのだ。その場合、考えてみてほしい。クルアーンで、全ての章の始まりにおいて御自身を「慈愛深く慈悲あまねく」という形で我々に示されるお方、そしてその慈悲からの一筋の光によって、全ての子供たちに対してその母親たちを驚くべき慈悲の形に導かれるお方、毎年春になるごとに慈愛の顕示によって、地上を恵みで満たされるお方、永遠の生での天国や全てのの美しいものと共に慈愛の顕示であられるお方であられる、全てを無限の慈愛によって創造された神へ、あなたが信仰によって結びつき、そのお方を知り、病気のその哀れな言葉で救いを乞い願いドゥアーすること。これらによって、あなたのこの、故郷から遠く離れた地での孤独な病は、そのお方の慈愛のこもったまなざしをあなたに向けさせるのである。
そのようなお方がおられ、あなたを守ってくださるのである。あなたには全てが足りていると言っていい。真の意味で異郷にある人、孤独な人とは、信仰し神にお任せするという形で神への結びつきを持っていない人、あるいはその結びつきに重きを置いていない人のことをいうのである。
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