イスラーム勉強シリーズ

 

 ご病気の方々へのメッセージ

 

第7の治療薬(7番目の薬くすり)

 

嗚呼、健康の楽しみを失った患い人よ。

 

あなたの病気は健康時にアッラーが与えてくださった恵みの喜びを損ないません。逆に、(喜びは)より味わい深く、より多くなります。なぜなら、絶え間なく続くとその効果は薄れますから。多くの真実を求める人々もこう語っています。「よろずのものは相対することによって、熟知される。」たとえば、暗闇が存在しなければ明るさを知ることはありません死、楽しみもなくなります。寒さが存在しなければ暑さを理解するおとはできませんし、水を飲むことの喜びを感じることはありませんね。空腹が存在しなければ食べ物はおいしくはなりませんね。胃の渇きがなければ、水を飲む楽しみはありません。もし病気が存在しなければ、健康は喜びではなくなります。不健康がなければ健康の喜びは感じられないものです。

 

比類なき御業で調和のとれた形を創造なさる御方(ファーティリ・ハキーム)は、様々な恵みを人間に気づかせ、味わせたいと望み、人間が自発的に絶え間なく感謝することを望んでいらっしゃいます。宇宙の限りない様々な恵みを味わい、人間が知ることができるレベルで、実に、無数の器官や機能で人間を装い飾り、(ご自身の恵みを)示されます。このため、人間の健康と幸せをお与えになると同様、病気、欠陥、苦難などもお与えになるのです。あなたにお尋ねしますが、「この病気があなたの頭、手、胃を煩わさないとすれば、あなたはあなたの頭、手、胃が丈夫であった頃の楽しく喜び溢れる神からの恵みを感じながら、感謝なさったでしょうか?そうです、感謝の念もなく、考えることなどなさらなかったでしょう。意識せず、その健康をおそらく注意もせずに、無駄に使い果たしたことでしょう。」

 

 

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